関西ペイント:CCH Tagetik導入で管理連結のシステム化を実現
財務01 9月, 2017
関西ペイント
「実はこのプロジェクトが始まるまで、CCH Tagetikのことは全く知りませんでしたが、今は重要なシステムを担ってくれています」
挑むべき課題
関西ペイントは1918(大正7)年に設立した大手ペイントメーカーです。
1965年にシンガポールに合弁会社を設立したことを皮切りに、海外展開を加速し、海外関係会社の数は約120社にも及びます。しかし、M&Aなどで海外のグループ各社がそれぞれ異なる情報システムを使っていることなどによる課題も顕著になってきました。
そこで情報収集・管理のプラットフォームを構築し、情報を一元的に管理できる仕組みの構築を目指しました。
CCH Tagetikのソリューション
CCH Tagetikの利点は、関係会社の情報ソースまでを一元的に管理し、集約データからドリルスルーで参照できることです。経営管理部の担当者はこう述べています。「関係各社に詳細な内容を個別に確認することなく、データで把握できるようになり、とにかく業績管理がしやすくなりました。」
また、CCH Tagetikはレポートの見やすさにも定評があります。管理連結のシミュレーションも自動的に行える、まさに業績管理のためのソリューションです。経営管理部の担当者からは「業績の予測や実績などのレポートをタイムリーに経営層に提供できるようになりました。経営判断のスピード感が増したと感じています」というフィードバックを頂戴しております。
利点
豊富な基本機能 |
管理連結に特化した基本機能が充実 |
レポートの見やすさ |
業績の予測や実績などのレポートをタイムリーに提供 |
データの一元化 |
グループ各社のデータの整合性を担保 |
明細から集約まで |
ワンアクションで情報ソースに簡単に参照可能 |
拡張性の高さ |
段階的に機能拡張できる柔軟性 |
自動シミュレーション |
連結ベースのシミュレーションが容易に |