ソフトウェアソリューションおよびサービスの分野で業界をリードするウォルターズ・クルワーは、本日、同社の加速的な成長のための基盤となる3つの部門CEOの人事を発表しました。
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タックス&アカウンティングの前CEOであるKaren Abramson は、新しいコーポレート・パフォーマンス&ESG(CP&ESG)部門のCEOに就任しました。
- 北米タックス&アカウンティングを率いていたJason Marxは、ウォルターズ・クルワー・タックス&アカウンティングの新CEOに就任しました。
- コンプライアンス・ソリューションズを率いていたSteve Meirinkは、ウォルターズ・クルワー・ファイナンシャル&コーポレート・コンプライアンスの新CEOに就任しました。
今回の人事異動は、ウォルターズ・クルワーが本年2月に発表した第5部門「コーポレートパフォーマンス&ESG(CP&ESG)」の設立という戦略的決定に伴うものです。CP&ESG部門は、財務、経営、ESGの各分野における統合的なパフォーマンス管理・報告ソリューションに対する企業や銀行からの需要の高まりに対応するために設立されました。
CP & ESGは、ウォルターズ・クルワーがグローバルに展開する、企業業績管理、環境衛生と安全(EHS)、リスク(CCH Tagetik, Enablon, FRR, TeamMate)に焦点を当てたソフトウェア事業を統合するものです。これらの事業に存在する自然な相乗効果を活用し、現在の製品ポートフォリオを拡張・統合することで、顧客により良いサービスを提供し、加速度的な成長を促進することができます。
ウォルターズ・クルワーの会長兼CEOである Nancy McKinstryは、「環境、社会、ガバナンスは、お客様がより強固なソリューションと洞察を求めている分野の1つです」と述べています。当社のESG商品は、お客様がリスクを軽減し、刻々と変化する規制環境に対応し、より責任ある企業市民となるための能力を向上させるのに役立ちます。これらのソリューションを1つの部門に集約することで、急成長するこの分野の成長機会を生かし、ESGソリューションに対する顧客の高まる需要に応えることができるようになります。
昨年、当時ガバナンス・リスク・コンプライアンス(現ファイナンシャル&コーポレート・コンプライアンス)のCEOであった Richard Flynnは、ウォルターズ・クルワー社外で新しい経験を積む予定であることを私たちに伝えてきました。リチャードのリーダーシップの下、GRC部門はイノベーションと業務シナジーを成功させ、GRCを金融・コンプライアンス市場のリーダーとして確固たるものにし、同時に深く関与する従業員を育成してきました。
McKinstryは、「ウォルターズ・クルワーが大きく成長するこの時期に、各CEOや、より広いリーダーシップ・チームと一緒に仕事ができることをうれしく思っています」と付け加えました。「この度のKaren、Jason、Steveの任命、そして、ウォルターズ・クルワーに多大な貢献をしてくれたRichardに感謝したいと思います」。