ウォルターズ・クルワー、経営管理プラットフォームCCH® Tagetikの 日本の市場リーチを拡大して企業のサステナビリティ経営を支援
専門的な情報とソフトウェア並びにサービスの世界的リーダーであるウォルターズ・クルワーは、日本のグローバル企業がグローバルおよび日本のESG規制に対応するための新機能 CCH® Tagetik Corporate Performance Management(CPM) ポートフォリオを日本市場に向けて拡充することを本日発表します。
1,700社以上のグローバル企業が、すでに経営管理プラットフォームであるCCH Tagetikを採用して経営管理業務のデジタル変革に乗り出しています。統合された包括的なCCH Tagetik 経営管理プラットフォームは、決算・連結、財務・規制報告、さらに拡張された計画・分析機能を提供します。CCH Tagetikは、以下のように経営管理機能をデジタル化することで、経営管理の高度化を実現します:
- ESG指標を含んだ非財務情報と財務情報を含んだ企業全体の経営情報を一元化し、企業が変化に柔軟に対応できるよう支援。
- 定型業務を効率化し、戦略的な目標に集中することが可能に。
- 人工知能に基づく予測シミュレーションとインテリジェンスで、より的確な意思決定をサポート。
- 規制対応からの段階的アプローチにより、サステナビリティがコアにある新たな社会の中でさらに成長するための事業戦略の構築を支援。
日本企業が新たなグローバルESG規制、日本の金融庁のESG適用ロードマップ における要件、および サステナビリティ基準委員会の「サステナビリティ開示基準の将来計画」 で示された方針に迅速に対応できるようにするため、CCH Tagetikのポートフォリオを拡大します。CCH Tagetik ESG & Sustainability Performance Managementソリューション の導入により、日本の経営管理のリーダーは、長期的かつ持続可能な成長を促進しながら、ESG報告および開示要件に対応することができるようになります。この監査に適した新しい機能は、ESGデータと業務上の重要業績評価指標(KPI)の取得、統合、報告を促進するものです。
ウォルターズ・クルワー コーポレート・パフォーマンス&ESG部門 のCEOであるカレン・アブラムソンは、次のように述べています:
「CCH Tagetikは、日本のCFOや経理・財務部門のリーダーが企業全体のデータを可視化し、接続し、分析することで、複雑なグローバル要件の管理、成長の促進、変化のナビゲーションを向上させるためのデジタル技術を提供してきた 実績 があります。顧客の進化するニーズに対応するためにESG機能を拡張することは、絶えず進化し、広範囲に及ぶ規制の課題に直面しても、日本の経営管理のリーダーが効率性を高め、意思決定を強化できるようにするという当社の取り組みを強化するものです。」
ウォルターズ・クルワーはまた、昨年発表したEYとのグローバルアライアンスの継続的な拡大を受け、EYが日本においても経営管理ソリューションCCH Tagetik による大規模な経営管理プロジェクトの支援を可能にしました。
ウォルターズ・クルワーについて
Wolters Kluwer(EURONEXT: WKL)は、医療、税務・会計、金融・企業コンプライアンス、法務・規制、企業業績およびESG各分野の専門家向けの情報、ソフトウェアソリューション、サービスを提供するグローバルリーダーです。当社は深い専門知識と技術およびサービスを組み合わせた専門的ソリューションを用意して、お客様の重要な意思決定を日々サポートします。