Woman in front seat of Nissan car
法務21 11月, 2022

日産自動車の内部監査チーム、将来を見据えたソリューションTeamMateを導入

革新と技術開発の最前線で、高い品質と信頼性を提供し続けている日産自動車株式会社は、「人々の生活を豊かに。イノベーションをドライブし続ける」というコーポレートミッションのもと、2019年にガバナンス体制を刷新しました。当時、同社のグローバル内部監査チームは、急速に変化する複雑なビジネスニーズとリスクに対応できる体質への進化を求められており、コーポレートミッションを支える最新技術を基盤に、組織の価値を守り向上できる拡張性と柔軟性を備え、短期間で導入できるソリューションを求めていました。

6カ月にわたってこのプロジェクトを支援したWolters Kluwerは、現在も日産自動車内部監査チームの信頼できるパートナーとしてサポートを提供しています。

日産自動車の内部監査チームが求めたこと

日産自動車のバイス プレジデント/チーフ インターナル オーディット オフィサー (内部監査部門長:CAE)のミシェル バロン氏は、取り組みにあたって、明確な目標を設定しました。

  • 世界各国の拠点に総計で100名近い内部監査人を擁する内部監査部門に、全世界で同じ技術プラットフォームを導入することによって、チームの結束力、協力体制、一貫性を強化する。
  • 内部監査人が、リアルタイムで問題点を特定・報告できるようにすることで、透明性とアジリティを向上し、経営側のアクションの追跡に伴う手作業を軽減しながら、これを経営陣がスムーズに情報共有できるようにする。
  • 内部監査の文書化までのプロセスを記録方法も含めて標準化し、チーム間で経験を共有し、共通の発見事項を明確化し、学び合えるようにすることで、質の高い監査業務を定着させる。
監査プロセス全体の詳細な把握や、J-SOX法令対応など、TeamMateは、個々の要素に応じ方法で対応できる柔軟性を備えている点がすばらしいと思いました。
ミシェル バロン氏、 内部監査部門長(CAE)、日産自動車

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この事例では、日産自動車の課題と、TeamMate+ Auditが日産自動車の内部監査機能をどのように変革したかをご紹介します。
TeamMateは、戦略的な洞察を提供しながら監査の生産性を向上させるという課題を抱える監査人のために、最高級のプロフェッショナルサービスとともに提供される専門的なソリューションを、世界中のあらゆる業界の監査人に提供しています。
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